今日は聴こえと快適性のバランスについて考えてみます。聴こえと快適さはシーソーの関係になる場合が結構多いです。補聴器のボリュームを上げると雑音も増えやすいからです。性能の良いものほどボリュームをあげても雑音を抑えてくれますが、価格も高くなっていきます。どう
調整
ようこそ認定店の補聴器調整
段階的な補聴器の調整の一例をご紹介いたします。本日は80代女性、テレビが聞き取れないと言うことでいらっしゃいました。大きな声で話してもらっても勘で返事をされているご様子。実際は補聴器なしでは会話が通じない状態でした。そして、お作りしたのは両耳に耳穴型補聴
80代希望のオーダーメード補聴器
85歳初めての補聴器に挑戦。聴力測定の結果、補聴効果が大きく期待できそうな聴力でした。現状、普通の声の大きさでは会話が難しく、ちょっと大きな声を出してもらってやっと6割程度。しかし、補聴器から音をしっかり入れてあげれば見違えるほどコミュニケーションが改善
寄り添って共に進める補聴計画
本日は90代男性、補聴器の「設定」について一例をご紹介します。補聴器は音の調整に目が行きがちですが、ライフスタイルへの調整まで踏み込んでこそ、さらなるご満足を届けられると考えております。こちらの部屋は私が普段使用している補聴器の「音に関する」フィッティン
補聴器慣れと調整3つのステップ
今回の調整は92歳女性。最近90代も珍しくないです。週に1回の会合で聞きたいとのこと。普段は困っていないので補聴器を使う機会は限定的です。ステップ1:通常なら聴覚活用のためにも常用を目標に頑張ってもらっているのですが、ご年齢を考慮すれば、完全にお好みに合
右と左の耳は同じ聞こえですか?
補聴器効果を測定しながらの音量と音質の調整風景です。ご婦人に被っていただいいているものは、イヤーマフ。こちら側の耳の聴こえを測定する為に向こう側の耳を塞いでいます。左右の聴こえが大きく違う場合に特に効果的な調整する手段です。こちら側の耳は補聴器つけている
違いの分かる補聴器プラン
ネットを見て、本を読んで、チラシを確認して。情報はたくさん収集できたけれど、どうも周りの人たちの話によるとうまくいっていない人が多いような気がする補聴器選び難しいですよね。そうなんです。この段階では、「まだ」難しいんです。理由は、ある情報が欠けているから
補聴器の調整を重要視される方へ2
本日のご相談は70男性。内容は「最近夫婦の会話に聞き返しが多くて、聞こえたふりも多い。」夏にご相談を受けて3カ月掛けて調整を進めてきました。下のグラフは言葉の明瞭度を測定して表したものです。△は補聴器なしでの聞き取りの正確さ。大きさ60のところで30%。
ユーザー想い×技能者経験×補聴器性能=聴こえる喜び
60代女性職場でのコミュニケーションでのお悩みでした。耳鼻科も受診されていて語音明瞭度検査も済まされていました。最良明瞭度は70dBで100%、60dBで95%。50dBになると急激に低下60%。オージオグラムからは日常会話で不自由はなさそう、むしろ自分でも
自分の耳に合ったの補聴器を作る方法
補聴器の調整は今や自由自在。周波数毎の音量も、音の大きさ毎の増幅具合も自由です。自由度が高い機種ほど価格も高い。※自由自在の前提として物理的なフィッティングが完了している必要があります。これはまた別記事でご案内いたします。だからこそ、購入店では事細かにリ