本日は、剣道難聴について取材を受けたときのことをお話します。
その名も『剣道時代』

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萩原先生 教士7段 平成6年耳鼻咽喉科クリニック開院
が同じ号で剣道難聴について解説されています。

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竹刀で面の頭部を打突されることによる「音」と「振動」で「内耳」に影響を与える可能性があります。
特徴として、2000Hzの音域が聞き取りづらい感音性難聴を呈する場合があるようです。
「剣道難聴」という言葉も学会では、認知されています。
相手が早口で話をすると聞き落としてしまうという状態が早期にやってきます。
(以上、剣道時代より)

たしかに直感的にも強い音と振動は影響があると思われますね。
僭越ながら、私も同号で補聴器についてご案内させていただきました。
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一般的な加齢性の難聴は高音域から聴力が低下していくと言われています。
剣道難聴は2000Hzに影響があるというのは、特徴的だと思いました。

他、価格の目安や、耳と脳が慣れるまで3〜6ヶ月くらいかかること、
耐用年数や定期的なメンテナンスの大切さなどをお話いたしました。

Yahooニュースや週刊文春などへの投稿取材をお受けしています。
取材や出会いを通して難聴や補聴器への理解を深め仕事に活かすことができて
技能者冥利につきます。本当に感謝です。