高齢と言っても人生100年時代です。
70代ではまだまだ若い!
ここでは80才半ば以上で本人は困っていないが家族が困って心配している
ケースについて考えていきましょう。

毎週土曜日には必ずと言っていいほど高齢のお母様、あるいは、お父様を連れての
ご家族がご来店されます。

共通している心配ごとは、この3つ。
1・「本人は全く困っていいない。」
2・「家族が大変な思いをしている」
3・「難聴→社会性の低下→認知機能の低下」

補聴器を日常使いに至るまでの過程にパーターンがみられます。

「同居」か「別居」か。
そこからの
「困ってないが、試しにやってみたら意外と良く聞こえるようになって良かった。」
 または、
「家族が困っているのは知っているが大きな声を出してもらえれば聞こえるからいい。」
 または、
「家族につけろと言われ続けるのを止めるために補聴器をつくる。」

この組み合わせの6パターンくらいを丁寧にケアしながらサポートできると、
補聴器を日常使いしてもらえると考えています。

コミュニケーション上の課題なので、
親子間でもさまざまなドラマを目の当たりにします。
今後1つのパターンずつ実際にあったケースを紹介たいと思いますのでよろしくお願いします。

【ご紹介その1】
こちらは、充電式の耳掛け方補聴器。
ヒアリングスタジオでフィッティングする機種の中で人気があります。
フォナック社製・ボレロMRシリーズ。
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最近の補聴器としては大きい方ですが、その分、取扱簡単、電池交換不要。
価格も良い(定価で20万円〜)ですが、その分、性能も良いので着ける側にとっては、
受け入れてもらいやすい機種のようです。
イヤモールドを合わせれば脱落紛失防止もできるのでおすすめするケースが多いです。

だからといっていきなり「はい!これつけて」と言っても
うまくいかないし、そもそも、ご本人が気に入らなければ最良の結果とは言えないと思っています。
十分な時間とサポートが必要ですので一緒にがんばりましょう。

各パターンのご紹介はまた後日。
(筆が遅くて申し訳ない;)