防災の日ですね。

近年相次ぐ自然災害と緊急避難、避難所生活。
難聴者の事情がメディアで取り上げられることは少ないような気がします。
本日は、緊急避難時の補聴器の電源管理についてお話ししたいと思います。

「緊急避難:補聴器の電池問題」

補聴器は補聴器専用の空気電池で動作します。
電池が切れてしまえば聞こえも途切れてしまいます。
避難袋の中には、電池を1パック常備しておきましょう。
電池の保存期限は1年半から2年程度です。1年に一度、この時期に入れ替えておけば安心です。



さて、昨今は充電式補聴器も増えてきました。
先の千葉県の台風では多くの人が被災し、ライフラインが破断してしまいました。
停電になると携帯電話はもちろん、補聴器の充電もできません。

しかし、これらの教訓から水や食糧、衛生用品に加えて充電電源の供給も強化されました。
情報源となるスマートフォン充電電源は早期に配備されることでしょう。
しかし、補聴器も重要な情報を得るための道具です。

では、充電式補聴器はやめたほうがいいのか?
答えは、Noです。
補聴器テクノロジーは進化しました。雑音は減り、言葉の聞き取りを自動で助け、
TVやスマートフォン、さまざまな機器との連携ができるようななっています。
同時に電池の減りも大きくなってきました。
今後、ほとんど全ての補聴器が充電式になっていく事でしょう。

いざと言うときには、補聴器の充電も一般的な事で気兼ねなくできるよう、
「補聴器は充電して使うものだ」という社会的認知に努めてたいと思います。