さらなる改善を目指して 機種の変更をすることもあります。

本日は補聴器の変更ケースをご紹介します。
下の図を見てみましょう。
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【補聴器装用による聞き取りの改善を測定したグラフです】

△が補聴器なしの時の言葉の明瞭度です。グラフの右に行くほど大きな声での聞き取り結果を表して表しています。この場合、声を大きくするほど聞き取りのスコアが向上しています。
とはいえ、一般的な声の大きさ程度だと明瞭度は50%弱ですので生活に不便が多いことでしょう。

2023年07月05日の測定記録
真ん中の▲のグラフです。
一般的な大きさの声で言葉の点数が改善しています。
とはいえ、まだ改善の余地があるように見えます。

しかし、その後の調整でこれ以上の聞き取りの改善を得ることができませんでした。
一重に私の技量不足が第一ですが、とにかく見えない小さい補聴器を作ったので
スピーカーのサイズも最小のものになっていました。

2023年08月06日の記録
お客様に正直なところをお話しして、
一回りサイズの大きい補聴器に作り直しさせていただきたいとお願いしました。

結果、一番上の▲のグラフにあるよう
しっかり言葉の聞き取りスコアを十分に改善することができました。

一般的に、特に初めて補聴器をされる方は、
多少でもテレビの音量がさがったり聞きやすくなったりすると補聴器の効果を感じやすいです。
しかし、それがベストな状態なのか、それともまだ改善の余地があるのかは
客観的に測定をして判断する必要があります。

補聴器をお求めの際は、認定補聴器専門店にてしっかり補聴の効果を手にしてください。