85歳初めての補聴器に挑戦。
聴力測定の結果、補聴効果が大きく期待できそうな聴力でした。
現状、普通の声の大きさでは会話が難しく、ちょっと大きな声を出してもらってやっと6割程度。
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しかし、補聴器から音をしっかり入れてあげれば見違えるほどコミュニケーションが改善しそうです!

とはいえ、85歳で初めてのことをやるのはなかなか大変です。
優しい音量から始めて諸所の課題や問題に寄り添いながら一緒に解決して慣れたら音量上げるを繰り返していくプランを立てました。

そして、ご本人の希望は目立たないオーダーメード耳穴型補聴器


補聴器を合わせていくのに基本となるのが耳の形に合ったものを正しく装着すること。
今回一つだけ問題がありました。

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人によっては指先が滑りやすく持ちにくかったりするのと、
視力が弱くて本体の上下がわかりにくかったりすることがあり、今回がそのパターンでした。

そこで指先の置く位置をわかりやすく持ち手にコブを作ってみました。
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さらにもう一山作ることで滑り止めにもなります。IMG_4723
これで正しく装着できるようになったので段階的に調整をすすめて良い結果を得ることができました。
お金がかかることですし、初めての補聴器は不安なこと多いと思いますが認定補聴器専門店に相談すると良いと思います。

こちらが調整の経過。
下の△が補聴器ない時の聞き取り点数。
真ん中の▲が途中経過。上に行くほど点数が良いです。
一番上の▲が補聴器を始めてから2ヶ月後。大きく改善することができました。
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大きな効果を得るには十分な音量がひつようです。
音量を上げると雑音も増えるので上手に慣らしていくことが必要です。
経験豊富な技能者ほど上手にお手伝いできるのではないかと思います。