A様70代男性、家族とご一緒に来店。
寡黙な方なのか、緊張されているのか。
初回
基本的に一番聞こえを良くするのは両耳装用です。
ご家族も一番良いく聴こえるようにとのご要望。
日常会話にも支障がある様子だったので、当然です。
聴力測定、語音明瞭度測定、試聴しまた測定。
その結果、補聴器をつける耳は左耳となりました。
しかし、A様の場合、両耳装用での語音明瞭度測定の結果より、
左耳装用の方がスコアが良く、ご本人も「すっきり聴こえる」との感想。
(多くはないケースですが、測定の結果は事実として提案の検討に用います。)
A様は、左耳の目立たないものを希望されました。
私もお耳の形状、質、手指の器用さなどを確認してオーダーメード耳穴型を提案いたしました。
2回目:
耳穴型補聴器をオーダーメードで作成。
装用効果を測定、良好。
補聴器の設定を2つ作成。
プログラム1を慣れるまでの練習用、プログラム2を日常会話用。
下の図は、補聴器をつけた時の聞こえを記録したものです。
△が補聴器なし、▲が補聴器あり。
寡黙な方なのか、緊張されているのか。
初回
基本的に一番聞こえを良くするのは両耳装用です。
ご家族も一番良いく聴こえるようにとのご要望。
日常会話にも支障がある様子だったので、当然です。
聴力測定、語音明瞭度測定、試聴しまた測定。
その結果、補聴器をつける耳は左耳となりました。
しかし、A様の場合、両耳装用での語音明瞭度測定の結果より、
左耳装用の方がスコアが良く、ご本人も「すっきり聴こえる」との感想。
(多くはないケースですが、測定の結果は事実として提案の検討に用います。)
A様は、左耳の目立たないものを希望されました。
私もお耳の形状、質、手指の器用さなどを確認してオーダーメード耳穴型を提案いたしました。
2回目:
耳穴型補聴器をオーダーメードで作成。
装用効果を測定、良好。
補聴器の設定を2つ作成。
プログラム1を慣れるまでの練習用、プログラム2を日常会話用。
下の図は、補聴器をつけた時の聞こえを記録したものです。
△が補聴器なし、▲が補聴器あり。

3回目:
補聴器の形、大きさ、つけ外し良好。
終日装用達成、満足度高く、A様「なんだか自信を取り戻した」との事。
私も嬉しく思うとお伝えしました。
補聴器をつけた時の言葉の聞き取りも図りました。
△が補聴器なし、▲が補聴器あり。
終日装用達成、満足度高く、A様「なんだか自信を取り戻した」との事。
私も嬉しく思うとお伝えしました。
補聴器をつけた時の言葉の聞き取りも図りました。
△が補聴器なし、▲が補聴器あり。

100%なんでも聞き取れることは、難しいですが、
コミュニケーションの自信を取り戻して明るくなった印象です。
間違いなく初めてお会いした時より、おしゃべりになられました。
まとめ:
補聴器の調整は、慣れることも大変ですが、
そもそもの補聴器選びからも重要だと考えています。
自分が欲しいものと、自分に必要なもが違う場合があります。
(ここで選択を誤らないように専門家にご相談されることをお勧めいたします)
補聴器に関して、より良い選択をするガイドとして私たちはいつでも助けになります。
お気兼ねなくご相談ください。
※添付の画像は、補聴器の選択・調整の為に必要なものの一部資料です
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